18日(木)に平成18年度宇宙輸送シンポジウムに参加して来ました。本シンポジウムの存在はかなり前から知ってはいたのですが、今回が初めての参加でした。それと言いますのも、極超音速/弾道宇宙飛行実験計画と言う特別セッションが企画されているので、是非有人ロケット研究会(MRP)の方々にも来て頂きたいとのお誘いを企画担当のJAXA田口様から頂いたためです。「極超音速機/弾道宇宙飛行機の実現に向けて」と題したパネルディカッションも有り、著名な先生方とJTB中村氏による討論が行なわれました。室蘭工大の棚次先生が言われていましたが、宇宙産業/ビジネスが飛躍的に発展するためには、輸送コストが15万円/1kg以下になる必要があるそうです。MRPでは、輸送コスト下げるための一つの候補として宇宙旅行が有力では無いかと考えています。その宇宙旅行に関して、稲谷先生より3月3日(土)に宇宙旅行シンポジウムが開催されるとの紹介が有りました。まだ、HPには案内は出ていないようですが、こちらも是非参加したいと思っています。