第2回宇宙旅行シンポジウム参加報告

3/3(土)に第2回宇宙旅行シンポジウムに参加して来ました。基調講演はジャーナリストの山根氏による「『2055年宇宙万博』で月面パビリオン建設へ」で、宇宙旅行及び日本製有人宇宙輸送機の必要性を熱く語ってくれました。4泊5日で39万8千円の宇宙旅行の実現をその後のパネルディスカッションも含めて連呼されていました。私も知らなかったのですが、無重力体験飛行を行なっている航空機には日本国内では一般人は規制により乗れないそうです。この程度のことも規制されている始末ですから、ましてや宇宙旅客機は法律的には夢のまた夢ですね。続いて、大貫女史、橋本氏(お二方とも有人ロケット研究会[MRP]の会員でも有ります)による最新の宇宙旅行の動向に関する発表が有りました。その他には、JAXA/ISASの小川氏よりRVT及び有人宇宙機への取り組みに関する発表が有りました。今回は懇親会が無く残念でしたが、MRPの有志+α(25名)で懇親会を行い、宇宙旅行や有人宇宙機開発に関する話を熱く語り合うことができ、楽しい一日となりました。次回も是非参加したいと思いますし、MRPとして発表側に立てればと考えている次第です。