宇宙科学技術連合講演会サブオービタルパネルディスカッションのご紹介

2011年11月30日から12月2日に愛媛県松山市で開催される第55回宇宙科学技術連合講演会において、サブオービタルに関するパネルディスカッションが行われます(12/2 10:30~12:10)。
昨年度はサブオービタル宇宙旅行に関連する旅行会社、スペースポート関係者、ビジネス推進者、技術者、旅行者、ジャーナリストの様々立場からの期待、現状、問題点等がディスカッションされたが、今年はサブオービタル宇宙旅行利用者の立場の方々を集めて、用途と可能性をディスカッションするとのことです。
(報告者:広崎朋史)

WLSJエンジニアイベントvol.0参加報告

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WLSJエンジニアイベントvol.0
日程:2011/10/11(火)
場所:産業技術総合研究所 臨海副都心センター
参加:扇 (イベント参加総数 20名弱)
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 8/29WLSローバープロトタイプ記者発表を終え、実際のフライトモデルの製作に向けた活動の一貫として、本イベントは開催されました。
 このイベントは、ローバーのフライトモデルをどういった体制で製作するかについてのブレインストーミングが主な内容でした(大まかな体制はWLSJコアメンバーが考案済み)。
 今後のローバー製作は、プロトタイプを製作した東北大学宇宙ロボット研究室が製作するのではなく、新たに東京でWLSJ技術ユニットを結成し、そのWLSJ技術ユニットが実際に月に着陸するフライトモデルを製作する方針のようです。
 私の所感では、結成初期の段階でフライトモデルを製作できるスキルを持った人材を集めることは困難である為、結成初期メンバーはWLSに賛同する情熱ある若手が中心となるのではないかと思われます。 その為、情熱次第では月ローバー製作に参加することが可能のように思います。また、ローバー技術はOPENとなっている為、ローバーについてのノウハウを蓄積するチャンスでもあると思います。
<参考>
Google Lunar X prize
WLS(White Label Space)
WLSJ(White Label Space Japan)
(報告者:扇拓矢)