宇宙グッズオンラインショップSSD開店

_ 既に一部サービスを行っていました宇宙関連文献複写サービスに加えて、宇宙関連グッズを一同に集めた宇宙グッズオンラインショップSSDを開店しました。宇宙に興味の有る皆様のお役に立てれば幸いです。今後、品揃えの充実はもちろんのこと、各種サービス機能を充実させていきたいと考えています。また、オリジナル宇宙名刺製作のWEB申し込みサービスも提供予定ですので、乞うご期待下さい。「こんな商品を揃えて欲しい。」「こんなサービスを提供して欲しい。」等のご意見・ご要望が有りましたら、オンラインショップ窓口までご連絡宜しくお願いします。

宇宙農業サロン参加報告

_ 3月22日(火)科学技術館にて宇宙農業サロン会合に参加してきました。前回の1月27日は急遽仕事が入って行けなかったため、今回が初参加となりました。 内容としては、地球砂漠と火星の土壌、低圧・低酸素のヒトの生理的限界、キノコについて、耐塩性植物・海藻利用による Naの循環、耐塩植物ミズスベリヒユ、アオサなどの海藻、システムの概念設計にすすむために、Habitation2006および Laboratory Biosphere報告、海外動向、各学会への報告予定等盛りだくさんでした。サロン代表の山下先生、秋山豊寛元宇宙飛行士、そして長友先生にお会いすることが出来ました。私も参加するだけでなく、次回は閉鎖生態系生命維持システム関連で何か話が出来るように準備したいと思っています。ちなみに私は一番左に立ってます。

宇宙版SNSについて

1ヶ月以上、日記をサボっていてすみません。 1/3の新年の挨拶で予告し、1/15にHP上のサービスのページでも紹介を始めましたが、宇宙開発や宇宙ビジネスに関心の有る人達を対象とした宇宙版ソーシャル・ネットワーキング・サイトを構築していく予定です。それと並行して、有人宇宙技術(特に準軌道宇宙機開発)に関するイベントとして、R1 FESTIVALを企画しています。第1回は2/24に既に行われましたが、会場の広さの心配も有り、余り宣伝活動をしませんでした。申し訳ありません。しかしながら、宇宙旅行ビジネスの専門家であるSPACE FUTURE JAPANのパトリック・コリンズ教授の講演を始め、フリーディスカッションやライブ音楽も有り、大盛況の内に幕を閉じました。次回は4/7を予定しております。学会の講演会のような難しい話は有りませんし、飲食も自由ですので、興味の有る方は是非足を運んで頂きたく思います。私も当然居ますので、気軽に声を掛けてやって下さい。

「だいち」打ち上げ成功!

_ 陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」がH2Aロケット8号機で24日に無事打ち上がりました。関係者の方々、おめでとうございます。ただ昨日、データ処理系の異常検知機能が動作し、セイフティモードに移行してしまったようで、中々パーフェクトには行かないものですね。現在、地球観測センターに大勢の関係者の方々が詰めて「だいち」の機能確認を実施していることと思います。いわゆるチェックアウトです。バス機器に始まり、ミッション機器のチェックアウトになってくると、取得データを地上に下ろして確認する作業になります。その際には、私も開発に携わったミッション運用管理設備も活躍することでしょう。早く初画像を見てみたいものです。これからも注目ですね。

冥王星探査

_ NASAが冥王星探査機「ニューホライズンズ」を打ち上げました。太陽系の第9惑星である冥王星は未だ探査機が訪れていない最後の惑星。でも、そもそも冥王星は惑星なのかと言う議論も有りますし、一方で昨年第10惑星(惑星として決定されてはいないが冥王星より大きい)が発見されてもいます。それはともかくとしても、木星スウィングバイを利用しても冥王星到着まで9年掛かるので、成果が見れるのは当分先のことです。途中でトラブル等発生せずに無事到着して欲しいものです。彗星の核となる、主に氷でできた天体が群をなしていると考えられている「エッジワース・カイパーベルト」の探査も行われると言うことで、そちらも楽しみです。