ロボット研究会活動報告 6/12(日)

ロボット研究会の活動を実施しました。今回は以下の点に関して議論しました。

  1. ロボットカーコンテストについて

    (議題)

    今年のロボットカーコンテスト(GPS・QZSSロボットカーコンテスト2016)はレギュレーションが変更となり、課題2(QZSSスクランブル)が無くなった。代わりに、新課題2(QZSSアプリコンテスト)が開催される。ロボットカーコンテストへの参加をどうするか?

    (結論)

    課題1(ダブルパイロン)には参加する。ダブルパイロンとは、ロボットカーが8の字型のコースを周回することで得られる得点を競い合う競技のことである。新課題2は、時間に余裕があれば希望者のみ参加する。

  2. ドローン開発について

    (議題)

    当初、ロボットカーコンテストにドローンでの参加を検討していたが、今年はドローンは禁止となった。ドローンの開発は、何を目標とするか?

    (結論)

    10月にある「江戸・TOKYO 技とテクノの融合展」に出展することは変更がないので、開発は継続する。その上で、具体的なコンテスト等があれば参加を目指す。

  3. ロボットカーコンテスト用の屋外試験について

    (議題)

    6月末に実施可能か?

    (結論)

    ソフトウェアの変更が間に合っていない、試験項目が未作成であるため、6月末には実施しない。

インスピレーションマーズミッション国際学生コンペ【優勝!】

2014年8月9日、真夏のヒューストン郊外リーグシティ。
そこに、ヨーロッパ、アジア、アメリカ国内から学生が集まり、
「インスピレーションマーズミッション(*)デザイン国際学生コンペ」の最終選考プレゼンが開催されました。
全38チームのコンペ参加チームから最終選考に残ったのは10チーム。
その中に日米合同チームの「Team Kanau(協)」がありました。
*インスピレーション マーズ ミッション (Inspiration Mars Mission)
世界で初めて自費で宇宙飛行をしたデニス・チトー氏が創設したインスピレーションマーズ財団の提案する有人火星ミッション。
コンペの内容は、
2018年に男女1人ずつを宇宙船にのせて地球から火星へ向かい、
なるべく安くシンプルにそして安全に火星の周りを回って地球に帰還させるというミッションのアイデアコンテスト。
採点項目は軌道決定から乗組員の精神ケアまで、他分野に渡る広い知識と考察が要求されます。
そしてなんと、日米合同チーム「Team Kanau(協)」が見事★★優勝★★し、
賞金1万ドルと優勝トロフィーを手に入れました!!

2009生態工学会年次大会ご案内

今年も6月19日~20日に生態工学会年次大会が筑波大学で開催されます。閉鎖生態系、生命維持技術、宇宙農業、宇宙環境、有人宇宙探査、アストロバイオロジー等に関する発表が多数行われ、ポスターセッション、懇親会も有りますので、興味のある方は是非ご参加下さい。

2008生態工学会年次大会のご案内

 6月19日(木)〜20日(金)に東京大学 弥生講堂にて私も理事をさせていただいている生態工学会主催の2008生態工学会年次大会が開催されます。オーガナイズドセッションとして「閉鎖型生態系実験施設での閉鎖居住実験をめ
ぐって」があり、環境科学技術研究所閉鎖型生態系実験施設を利用した閉鎖居住実験に関する発表を中心に、月面・火星基地での長期滞在を視野に入れた様々な研究内容の発表が行われます。私の出身研究室からも『マイクロコズムにおける複数種の消費者の関係が系に与える影響』『CELSS 運用スケジュールの作成 〜運用指針の抽出〜』『CEEF の物資循環系の設計にシミュレーションの果たした役割』の3件の発表が行われます。興味のある方は是非ご参加下さい。