3/3(土)に第2回宇宙旅行シンポジウムに参加して来ました。基調講演はジャーナリストの山根氏による「『2055年宇宙万博』で月面パビリオン建設へ」で、宇宙旅行及び日本製有人宇宙輸送機の必要性を熱く語ってくれました。4泊5日で39万8千円の宇宙旅行の実現をその後のパネルディスカッションも含めて連呼されていました。私も知らなかったのですが、無重力体験飛行を行なっている航空機には日本国内では一般人は規制により乗れないそうです。この程度のことも規制されている始末ですから、ましてや宇宙旅客機は法律的には夢のまた夢ですね。続いて、大貫女史、橋本氏(お二方とも有人ロケット研究会[MRP]の会員でも有ります)による最新の宇宙旅行の動向に関する発表が有りました。その他には、JAXA/ISASの小川氏よりRVT及び有人宇宙機への取り組みに関する発表が有りました。今回は懇親会が無く残念でしたが、MRPの有志+α(25名)で懇親会を行い、宇宙旅行や有人宇宙機開発に関する話を熱く語り合うことができ、楽しい一日となりました。次回も是非参加したいと思いますし、MRPとして発表側に立てればと考えている次第です。
第2回宇宙旅行シンポジウムのご案内
3月3日(土)に第2回宇宙旅行シンポジウムが開催されます。2005年に開催された第1回宇宙旅行シンポジウムは、日本における宇宙旅行の動きに大きな影響を与え、有人ロケット研究会(MRP)の結成にも繋がりました。今回も、更なる飛躍への足掛かりになるものと期待しています。当日は、MRPとして昨年10月のX PRIZE CUPで展示したMRPタペストリーとチラシを準備し、会場に置かせて頂く予定です。講演者である日航財団の橋本安男様からMRPの紹介もして頂くことになっていますし、会員も大勢参加する予定です。日本製有人宇宙機開発の機運を更に盛り上げる日にもなればと願っています。
平成18年度宇宙輸送シンポジウム参加報告
18日(木)に平成18年度宇宙輸送シンポジウムに参加して来ました。本シンポジウムの存在はかなり前から知ってはいたのですが、今回が初めての参加でした。それと言いますのも、極超音速/弾道宇宙飛行実験計画と言う特別セッションが企画されているので、是非有人ロケット研究会(MRP)の方々にも来て頂きたいとのお誘いを企画担当のJAXA田口様から頂いたためです。「極超音速機/弾道宇宙飛行機の実現に向けて」と題したパネルディカッションも有り、著名な先生方とJTB中村氏による討論が行なわれました。室蘭工大の棚次先生が言われていましたが、宇宙産業/ビジネスが飛躍的に発展するためには、輸送コストが15万円/1kg以下になる必要があるそうです。MRPでは、輸送コスト下げるための一つの候補として宇宙旅行が有力では無いかと考えています。その宇宙旅行に関して、稲谷先生より3月3日(土)に宇宙旅行シンポジウムが開催されるとの紹介が有りました。まだ、HPには案内は出ていないようですが、こちらも是非参加したいと思っています。
社会人学生コラボ参加報告
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
昨年後半からブログの記入をサボっておりました。反省しております。今年は継続的に掲載するよう努めます。
昨年末(12/26-27)に宇宙企画運営会主催の社会人学生コラボ2006に参加して来ました。JAXAや有名宇宙開発企業の方と並んで話しをするのは少々気が引けましたが、ベンチャー企業ならではの話をとのことでしたので、何とか役目は果たせたのではないかと思います。宇宙開発の仕事に就くことを目指した学生さん達の熱い思いを聞くことができ、勇気を貰いました。また、有人ロケット研究会の紹介も行なわせていただき、早速数名の方に入会して頂きました。
今年も宇宙開発への貢献、宇宙ビジネスの開拓を目指して頑張って行きたいと思います。