社会人学生コラボ参加報告

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
昨年後半からブログの記入をサボっておりました。反省しております。今年は継続的に掲載するよう努めます。
昨年末(12/26-27)に宇宙企画運営会主催の社会人学生コラボ2006に参加して来ました。JAXAや有名宇宙開発企業の方と並んで話しをするのは少々気が引けましたが、ベンチャー企業ならではの話をとのことでしたので、何とか役目は果たせたのではないかと思います。宇宙開発の仕事に就くことを目指した学生さん達の熱い思いを聞くことができ、勇気を貰いました。また、有人ロケット研究会の紹介も行なわせていただき、早速数名の方に入会して頂きました。
今年も宇宙開発への貢献、宇宙ビジネスの開拓を目指して頑張って行きたいと思います。

日本科学未来館でのイベントご案内

10月4日(水)から10月9日(月・祝)にかけて中秋の名月 未来館でお月見!2006と題したイベントが日本科学未来館で開催されます。その中の企画として、大型映像を使った月旅行体験が10月7日(土)、9日(月・祝) 11:00〜11:30、 13:30〜14:00、 15:30〜16:00 に、大画面映像 特別講演 「私たちも月旅行者」が10月8日(日) 15:00〜16:00に有ります。両企画に 有人ロケット研究会(MRP)が協力しています。前者は脇本氏が映像の製作を担当し、後者は大貫美鈴氏が講演を担当します。映像の中ではSTSJ代表の五月女氏の「宇宙ホテル」などMRPのメンバーが研究されているアイテムもいくつか登場しますし、今回の為のオリジナル・アイテムも登場する作りおろしのバーチャル旅行映像になりますので、興味の有る方は、ぜひ日本科学未来館に足をお運んで頂いて、ご覧下さい。

有人ロケット研究会第4回勉強会開催報告

_ 9月9日(土)10:00〜17:00まで、JAXA/ISASにて有人ロケット研究会(MRP)第4回勉強会を開催しました。発表・報告内容は、北海道視察報告、ロゴマークの選定結果、フジテレビの日中宇宙バトルについて、X Prize Cup見学ツアー、日本科学未来館のイベント企画、NPO法人設立準備総会、ISTSでのミッションコマンダーの記者発表報告、アストラックスおよびアストラックスミッションサービス設立について、ロケットプレーンモックアップ製作について、宇宙科学技術連合講演会の発表原稿と実に盛りだくさんの内容でした。その後、別会議室で立食形式での懇親会が催されました。そして、僭越ながら私がMRPの第1期代表となりました。MRPの名に恥じないように一生懸命努力し、会員の皆様のお力添えを賜りながら、会を盛り上げて行きたいと考えています。興味を持たれた方は、是非、入会を検討頂けたらと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

能代宇宙イベント見学報告

_ 8月19日に能代宇宙イベントを見学して来ました。昔から宇宙に関しても鳥人間コンテンストのようなものが有っても良いのでは無いかと思っておりましたが、そのようなイベントを企画し実現された秋田大学の秋山先生には、ただただ拍手を送りたいです。昨年はイベントの存在すら知らなかったので、当然ながら見学はしておらず比較は出来ませんが、今年は参加大学も増え、今後ますます発展して行くことは間違いないと思います。今年の見学は、有人ロケット研究会(MRP)としての来年の参戦を見据えての下見の意味も有り、是非来年は独自の大型モデルロケット、更にはハイブリッドロケットを打上げたいと考えています。その代わりとして、今年はMRPの宇宙イベントチームも協力して、コモモをロケットに乗せて貰いました。関連記事が放課後コモモ倶楽部に掲載されています。イベント全体の詳しい模様はUNISECのホームページに能代コンペ物語2006として掲載されています。

北海道視察報告

_ 7月28日から7月31日に掛けて北海道を視察してきました。当初、7月30日のCAMUIロケット打上げの見学に合わせてこの日程を選んだのですが、来年3月に打上げが延期になってしまい残念でした。まず、7月28日AMにHASTICの伊藤先生を訪問しました。CAMUIロケットやロケットプレーン・キスラー社のXPについての話を聞かせて頂きました。PMは、室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センターの棚次先生を訪問し、研究内容について聞かせて頂いた他、超音速風洞も見学させて頂きました。29日は北海道大学の永田先生を訪問し、CAMUIロケットに関して詳しく話を聞かせて頂きました。PMは、CAMUIロケットを製造している植松電機の植松専務を訪問し、CAMUIロケットの製造現場や小型衛星、落下塔も見せて頂きました。30日は苫小牧科学センターでミールの予備機を見学し、その日の夕方と31日の朝に日本で最初の宇宙旅客機のスペースポートになると言われている大樹町多目的航空公園を見学しました。最終日は北海道工業大学の佐鳥先生を訪問し、小型衛星と宇宙ビジネス開拓への熱い思いを聞かせて頂きました。最後に、余市宇宙記念館に行きました。非常に盛りだくさんの旅程でしたが、北海道では産学連携の下に独自路線の宇宙開発が意欲的に進められている姿を改めて実感することが出来ました。今回お会いした皆様から有人ロケット研究会が進める有人宇宙機開発プロジェクトへの協力を快くご承諾頂き、この場を借りて感謝申し上げます。