東京テクノロジーコミュニケーション専門学校に今年の4月から新たに設置された人工衛星工学専攻の授業科目「宇宙開発概論」の1コマを任されまして、6/28(土)に「生命維持と宇宙居住」の授業を行いました。内容としては、生命維持システム、閉鎖生態系生命維持システム(CELSS)、宇宙居住の場、テラフォーミング、恒星間有人探査、地球環境へのアプローチについての概要を講義しました。忘れ掛けていいること、記憶があやふやなことも多く準備にかなりの時間を要しましたが、この分野を総点検する良い機会になったと思います。また、学生からいろいろと質問が出て答えられなかったものもあるので、持ち帰り調査し回答しました。それらを反映してよりよい講義資料にし、来年も講義できればと思います。尚、この資料は社員教育にも使えそうです。今後もお声が掛かれば、他の分野の講義にも挑戦したいと思います。