3月3日(土)に第2回宇宙旅行シンポジウムが開催されます。2005年に開催された第1回宇宙旅行シンポジウムは、日本における宇宙旅行の動きに大きな影響を与え、有人ロケット研究会(MRP)の結成にも繋がりました。今回も、更なる飛躍への足掛かりになるものと期待しています。当日は、MRPとして昨年10月のX PRIZE CUPで展示したMRPタペストリーとチラシを準備し、会場に置かせて頂く予定です。講演者である日航財団の橋本安男様からMRPの紹介もして頂くことになっていますし、会員も大勢参加する予定です。日本製有人宇宙機開発の機運を更に盛り上げる日にもなればと願っています。
平成18年度宇宙輸送シンポジウム参加報告
18日(木)に平成18年度宇宙輸送シンポジウムに参加して来ました。本シンポジウムの存在はかなり前から知ってはいたのですが、今回が初めての参加でした。それと言いますのも、極超音速/弾道宇宙飛行実験計画と言う特別セッションが企画されているので、是非有人ロケット研究会(MRP)の方々にも来て頂きたいとのお誘いを企画担当のJAXA田口様から頂いたためです。「極超音速機/弾道宇宙飛行機の実現に向けて」と題したパネルディカッションも有り、著名な先生方とJTB中村氏による討論が行なわれました。室蘭工大の棚次先生が言われていましたが、宇宙産業/ビジネスが飛躍的に発展するためには、輸送コストが15万円/1kg以下になる必要があるそうです。MRPでは、輸送コスト下げるための一つの候補として宇宙旅行が有力では無いかと考えています。その宇宙旅行に関して、稲谷先生より3月3日(土)に宇宙旅行シンポジウムが開催されるとの紹介が有りました。まだ、HPには案内は出ていないようですが、こちらも是非参加したいと思っています。
社会人学生コラボ参加報告
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
昨年後半からブログの記入をサボっておりました。反省しております。今年は継続的に掲載するよう努めます。
昨年末(12/26-27)に宇宙企画運営会主催の社会人学生コラボ2006に参加して来ました。JAXAや有名宇宙開発企業の方と並んで話しをするのは少々気が引けましたが、ベンチャー企業ならではの話をとのことでしたので、何とか役目は果たせたのではないかと思います。宇宙開発の仕事に就くことを目指した学生さん達の熱い思いを聞くことができ、勇気を貰いました。また、有人ロケット研究会の紹介も行なわせていただき、早速数名の方に入会して頂きました。
今年も宇宙開発への貢献、宇宙ビジネスの開拓を目指して頑張って行きたいと思います。
日本科学未来館でのイベントご案内
有人ロケット研究会第4回勉強会開催報告
_ 9月9日(土)10:00〜17:00まで、JAXA/ISASにて有人ロケット研究会(MRP)第4回勉強会を開催しました。発表・報告内容は、北海道視察報告、ロゴマークの選定結果、フジテレビの日中宇宙バトルについて、X Prize Cup見学ツアー、日本科学未来館のイベント企画、NPO法人設立準備総会、ISTSでのミッションコマンダーの記者発表報告、アストラックスおよびアストラックスミッションサービス設立について、ロケットプレーンモックアップ製作について、宇宙科学技術連合講演会の発表原稿と実に盛りだくさんの内容でした。その後、別会議室で立食形式での懇親会が催されました。そして、僭越ながら私がMRPの第1期代表となりました。MRPの名に恥じないように一生懸命努力し、会員の皆様のお力添えを賜りながら、会を盛り上げて行きたいと考えています。興味を持たれた方は、是非、入会を検討頂けたらと思っています。今後とも宜しくお願い致します。